2022年8月28日 主日礼拝 この宝を土の器に

聖書:コリント信徒への手紙二 4章5-15節

”なぜなら、
「闇から光が照り出でよ」と言われた神は、
私たちの心の中を照らし、
イエス・キリストの御顔にある
神の栄光を悟る光を与えてくださったからです。

私たちは、「この宝」を”土の器”に納めています。
計り知れない力が神のものであって、
私たちから出たものでないことが明らかになるためです。”

「この宝」・・・イエス・キリストの御顔にある神の栄光を悟る光
「土の器」・・・朽ちるもの、もろい、いつかは死んでなくなるもの

わたしたちはこの宝=主イエスと天の父を知る力、
を与えられています、また求める人には誰にでもこの宝を与えられます。
主はこの土のようにもろい器の私をまるごと受け入れ、
ご自分のいのちをかけて愛してくださっています。
この与えられている器はもろく、崩れやすく、朽ちてしまうものです。
その朽ちてしまう、自分のもろさに気づかされた時、
天の父から与えられる光の輝きが一層、このもろい器の中で輝き、
この器自身が恵みを受け、満たされ、
そしてそれを見る人々が主を知らされていく道が開かれて行きます。
わたしたち自身はこの地上からはいなくなり、
目には見えなくなってしまいますが、
主が与えてくださった宝はいつまでもなくなりません。
わたしたちはこの宝に目を留め、日々注目し、
この宝である主をますます知らされていきたいですね。